「管理職教育・育成のエキスパート」

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  テーマ 180 未来を仕事に取り込む
         

■未来の仕事

未来の仕事に関して、米デューク大学の研究者である
キャシー・デビッドソン氏は

2011年8月、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、
 大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」

と指摘しています。

この予測どおりになるのかどうかは別にしても今行っている仕事だけを
続けていてもいずれはその仕事がなくなることは誰もが認識しています。

難しいのは、未来の仕事をどう目標立てし日々の仕事のなかに
取り組んでいくかということになります。

どの企業においても日々の仕事に追われて、未来の仕事に関してまで
手が回らないというのが現状と思われます。

このような状況の中で未来を形作っていくのが、
企業の中核である管理職の役割いえます。

■現状の仕事よりも一つ次元の高い目標が未来をつくる

しかし、会社として3年後の目標が具体的な成果物で設定されて
いればよいのですが、そうでない場合は、未来の仕事を考えろと

言われても急に思いつくものではありません。
未来の仕事を今の仕事の中に取り込んでいくには、

6ヶ月後や1年後の目標を立てる際に現状の仕事よりも
一つ次元の高い目標設定を行うことが効果的です。

この場合、現状の仕事とは全く関係のない仕事や現状の仕事と
大きく乖離した仕事を目標とするのではなく

現状の仕事を基盤とした目標を設定するのが現実的です。
現状の仕事を行いながら一つ次元の高い目標を設定し

その仕事に取り組んだとしてもそれによって残業が増える、
休日出勤が増えるということは私の経験上ほとんどありません。

多くの管理職の方は現状の仕事を効率化する、
行わなくてよいことはやめてしまう、

自分の仕事を部下に委譲するなどいろいろと考えて
一つ次元の高い目標に取り組むための時間をつくりだします。

■未来と今のバランス

今と将来それぞれにおいて獲得すべき成果を認識し、
バランスさせ実践させていく力ほど、

管理職としての成果(能力)を分けるものはありません。

管理職の仕事の原点は、将来の目標、ビジョンです。
現状をよく見極め、考え抜いた上で目標を設定し、

新しい現実(新たな顧客、新たな売上・利益)を
生み出していくことが管理職に求められます。

次元の高い目標のない改善の積み重ねは
現状維持になりかねません。

「こういうものをつくりたい」「こういう状況にしたい」
「こういうものを提供すると顧客が喜ぶ」

このような想い、ビジョンを目標として掲げ、
関係者に共感してもらい、協力してもらえる管理職、

そして実現していく管理職が、
新しい現実(新たな顧客、新たな売上・利益)を
生みだす管理職、変革者といえます。

自分が立てた目標と今とのギャップが自ら生み出した
課題となります。

現場の複雑で難しい現実を踏まえた上で、
課題解決のための行動計画を考えて考えて考え抜き、

今とは、非連続的な面もある一つ次元の高い目標を
実現させていくのが管理職の仕事となります。